濃音化

こんにちはジャパコレです。

今日は発音の規則「濃音化」についてお話していきます。

濃音化とは「あるパッチムにある子音がくるとその子音が濃音で発音する」ことです。

4つの変化がありますのが覚えることは割と少ないので、

一個ずつ見ていきましょう。

①k/t/pのパッチム

それでは、少し詳しく説明する前に皆さん、もう一度「k/t/p」のパッチムを思い出してくさい。

k/ㄱㄱ,ㅋ,ㄲ,ㄳ,ㄺ
t/ㄷㄷ,ㄸ,ㅅ,ㅆ,ㅈ,ㅊ,ㅎ
p/ㅂㅂ,ㅍ,ㅄ,ㄼ

このk/t/p」のパッチムの後ろに来た子音「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈ」は発音する時に

濃音化して「ㄲ、ㄸ、ㅃ、ㅆ、ㅉ」の発音に変化します。

それでは例を見てみましょう。

単語発音/濃音化
약속パッチム「ㄱ」+子音「ㅅ」
입시パッチム「ㅂ」+「 ㅅ」
없습니다パッチム「ㅄ」は p/ㅂの音니다
찾다찾のパッチム「ㅈ」は t/ㄷの音
이것도것 のパッチムㅅ」はt/ㄷの音이걷

②n/mのパッチム

「n」「m」のパッチム覚えていますか?

発音パッチムの形
n/ㄴㄴ,ㄵ,ㄶ
m/ㅁㅁ,ㄻ

このnとmのパッチムの後に子音「ㄱ,ㄷ,ㅅ,ㅈ」が来る

この子音がそれぞれ濃音化して「ㄲ,ㄸ,ㅆ,ㅉ」の発音に変化します。

例を見てみましょう

単語発音/濃音化
신다
앉다

③パッチム「ㄼ/ㄺ(r・l)」

パッチム「ㄼ/ㄾ(r・l)」の後に「ㄱ,ㄷ,ㅅ,ㅈ」が来ると

この子音がそれぞれ濃音化して「ㄲ,ㄸ,ㅆ,ㅉ」の発音に変化します。

単語発音/濃音化
짧다
홅다

「ㄾ」の単語はあまり使われていないので今は無視して大丈夫です。練習だと思ってください。

④連体詞の「ㄹ」が来た時

先ずこの連体詞の「ㄹ」とは何ぞや?と思われる方がいると思いますので、少しお話しますね。

文法の未来形「~ㄹ것이다/~だろう」や「~ㄹ때/~する時」の「ㄹ」です。

後々よく使う文法なので、今は「へ~こういうのもあるんだな」くらいに理解していてもらえれば大丈夫です。

この連体詞の「ㄹ」の後に子音の「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈ」が来たときは

子音はそれぞれ濃音化して「ㄲ、ㄸ、ㅃ、ㅆ、ㅉ」の発音に変化します。

意味発音/濃音化
~だろう 이다~ㄹ시다
~するつもりです。  예요~할

※通常のパッチム「ㄹ」のつく単語は変化はしませんので注意してください。

알다(知る)アルダ
만들다(作る)マンドゥルダ

まとめ

  • ①k/t/pのパッチムの後に「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈ」が来る時
  • ②n/mのパッチム後に「ㄱ,ㄷ,ㅅ,ㅈ」が来る時
  • ③パッチム「ㄼ/ㄺ(r・l)」の時
  • ④連体詞の「ㄹ」が来た時

今日は濃音化の4つを見てみました。

いかがでしたか?なんとなくわかった感じしましたでしょうか?

感覚をつかめれば今日は大丈夫です。

くれぐれも一回で全て覚えようとしないでください。

次第に慣れてくると同時に発音も出来るようになって来ますので焦らずにいきましょう。

それでは、今日はここまでです。また次回お会いしましょう。

みなさん、今日も良い一日にしていきましょう。

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